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コグニサイズ体験

  • 執筆者の写真: 医療法人真和会
    医療法人真和会
  • 10月23日
  • 読了時間: 2分

コグニサイズとは、国立長寿医療研究センター(NCGG)が開発した、認知症予防を目的とする「運動と認知課題を同時に行うプログラム」のことを指します。名称は英語の「cognition(認知)」と「exercise(運動)」を組み合わせた造語です。


【目的】

コグニサイズの目的は、身体の健康維持と同時に脳の活性化を促し、認知機能の低下を抑制・遅延させることにあります。


【内容と特徴】

運動(エクササイズ)と認知課題(コグニション)を同時に行う「デュアルタスク(二重課題)」形式で実施します。

例えば次のような組み合わせがあります。

・ウォーキングをしながらしりとりをする。

・軽い足踏み運動をしながら計算をする。

・ジャンケンをしながら勝ち負けを意識した別動作を加える


【効果】

コグニサイズを継続することで、記憶力や注意力の維持・向上、脳の海馬萎縮抑制といった効果が報告されています。また、身体機能の改善や気分転換にもつながるため、介護予防や地域高齢者の健康づくり施策の一環としても広く導入されています。



当法人では、コグニサイズ指導者研修に参加し、見事合格を果たしたセラピストが2名在籍しています。

実際にプリオールの職員にコグニサイズについて指導していただき、体験しました。

上記写真は体験の様子ですが、「え?ちょっと待ってそこまで覚えきれへん」「難しすぎへん?」と言った声がちらほら聞こえてきました。


プリオールではリハビリや日々のレクリエーションに取り入れて行きます。



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