スタンプで広がる秋の風景
- 医療法人真和会

- 11月6日
- 読了時間: 2分

今年の長く厳しい暑さがようやく落ち着き、デイケアの中にも穏やかな秋の風が吹き始めました。今回は、利用者の皆さまと一緒に「紅葉を下から見上げた風景」をテーマに押し絵づくりを楽しみました。
今年の夏は本当に暑く、皆さまも「ようやく涼しくなってきたね」とほっとしたご様子。そんな中、デイケアの創作活動では押しスタンプを使って、色づいた木々を表現しました。赤や黄色、橙など、インクの重なりで深まる秋の色合いに「きれいね」「まるで本物の紅葉みたい」と笑顔がこぼれます。
スタンプを押すたびに、「葉っぱが風に舞っているみたい」と会話が弾み、作品づくりの時間が楽しいひとときになりました。完成した押し絵は、まるで木の下で空を見上げているような温かみのある雰囲気です。

同じく、秋のカレンダーづくりにも挑戦しました。「食欲の秋」秋と言えば・・・松茸。を
テーマに作成しました。「なかなか、食べられないけど・・」というお声もありましたが。
厳しい暑さを乗り越え、こうして心地よい秋を迎えられ、完成した押し絵とカレンダーを眺めながら、利用者様から「明るい気持ちになるね」とうれしいお言葉をいただいています。
これからも、季節を感じながら皆さまと楽しい創作の時間を過ごしていきたいと思います。スタンプを押す音と笑い声が響くデイケアの秋――心もぽかぽかと温まるような時間を大切にしていきます。



